
見積りについて | |
民間救急・介護タクシーを検討する時に「費用の見積り」を実施されていることと思います。 ケアマネさんやソーシャルワーカーさん、そして担当の皆さん、搬送が終了した時点で実際にかかった費用の確認を利用者さん家族へおこなっていますでしょうか。 こんなことがありました。 あるケアマネさんに利用者さん家族から移動手段の相談があり、とある民間救急・介護タクシー業者に見積りを依頼しました。 業者から提示された見積もり金額(仮に5千円とします)を利用者さん家族へ伝え金額に納得、業者へ正式に依頼しました。 民間救急・介護タクシーを使用した日から数日後、利用者さん宅をケアマネさんが訪問した時に家族からの話で・・・・・・ 移動が終了し精算の段階で請求された金額が1万5千円(仮)だった、と。 驚いた家族は見積り時の金額を業者に話したが言い訳で押し通されてしまった。 家族は「無事に終わったし、そういうものなのかな、もういいや・・・」と無理に納得し、キレたかったけど我慢した、と。 請求金額の明細内訳もなく、1万5千円の領収書だけ手渡された。 お金の不満は恐ろしいもので、日がたつにつれ大きくなり、訪れたケアマネさんにあたってしまったようです。 その数日後、このケアマネさんにお会いした際にこの話を聞きました。 結局、家族は業者へ異議申し立てはしない、ケアマネさんはその業者へは二度と頼まない!とのことでした。 見積り金額は依頼の状況から判断して算出されたものであります。実際に運行すると多少なりとも内容に変更はつきものですが、極力見積り時の金額を念頭に動く、精算の時点で発生した増額分については内容を説明し相手に納得してもらう、それが良識ある業者と私は思います。 |
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